勢獅子の図
版画、浮世絵などで知られる国周の勢獅子(きおいじし?)という図案を元に描きました。
ゴールデンウィーク中、粘土を削りながら悶々と構想し、夜な夜な黙々と描いていました。
・・・まるで妖怪みたいな書き下し?・・・。
もともとは、浮世絵なので、猫で無くって威勢のよいお姐さんです。
なので、三毛猫も描きました。
白黒の4センチほどしかない印刷を参考に作りました。
猫にしたため、模写ではないので「仿 国周」としました。
そして、ご覧下さい。
あの、小さな落款を押しました。
このために作っていたんです。
作品の大きさは、ハガキ2枚分です。
絵の具は顔彩です。
この猫の絵のシリーズは、これを基にいくつか図案を考えました。
ゆくゆくお披露目いたします。
なお、この作品は売ります。
いくらにするかが、また悩みの種です。
作品の裏にも、自分の落款を押しました。
同じものを額に入れれるようにも描こうと思っています。紙質が変わるし手書きなので、発色や雰囲気が多少変わると思います。
描く前から、なんだか楽しみです。
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