青いりんごに刺激を受けるの巻

ミチ

2011年08月22日 15:54

昨日の話。

りんごもらった~。

と言って長男が外出先から帰ってきました。



aioi展2011という美術展に同級生が出展しているとかでクリエート浜松に行ってきたらしい。

このようなりんごがたくさんあって、

来場者がひとつひとつそこから外に持ち出して、

1つのりんごが様々な環境に広がっていくというようなコンセプトがある芸術らしい。



つまり、これ、作り物。

すごいクオリティ。

グッと握るとちょっと萎びはじめのりんごのよう。

本物に色塗ってあるんじゃない?なんて、ナンセンスな質問を長男にしたところ、

コルクに似た様な素材で中は空洞になっているらしい。

振ってみると、カラカラと軽い音が。



簡単に作っちゃえるもの?

すごいな。

aioi展は美術研究の塾「緑屋」さんの展示のようです。

昨日が最終日だったそうで、長男の話を聞いていると私も行きたくなっちゃったんですけど、

既に遅し。

自作絵本なども良かったそうな。


緑屋さんの展示は以前サーラでやったときに見に行ったっけ。(25年ぐらい前)

たしか・・・藁科さんという方のオブジェだったと思うけど、忘れられない。

ジャングルジムのような立体にいろんな色のストッキングを張ってあって

ストッキングの又の方から好きな方向に引っ張って、つま先部分を縛る、みたいな。

ちゃんと計算してあるんだろうケド。

発想が豊かな人だなと。

丁寧に作品を作ることも大切だけど、発想の柔らかさも大切で、

そういうのって、これを勉強すれば得ることができるというものではないんだろうな。

発想は脳ミソがやることだから、脳ミソが微弱な電気で動いてるんだとしたら、刺激が必要かも。

刺激は過激なものとは限らず、小さな単行本の中の文学の一節かも知れない。

・・・なんちゃってね(笑)。


次回はaioi展覚えておいて、見に行こう!!


にほんブログ村

関連記事