2009年06月06日
篆刻の本

最近、パラパラとみています。
左は、中国のもので、去年、遠邇篆会の研究会で講師として、京都の小朴圃先生が見えてくださった時に、先生の最近の愛読書ということで、紹介していただき、早速購入しました。普通の本屋さんではなく、中国関連の本を取り扱っているところに売っています。「首届流行印?提名展(?のところは中国の文字でわかりません。)」流行というだけあって、斬新。篆刻の勉強を昔からやっている方には理解不能なところもあるみたいです。

中はこんな感じで、印鑑の本もこういう風になるとアートな感じだと、わたしは、思います。
以前、篆刻界の西の大御所、大阪の梅(ばい)先生が、篆刻のことを「黒と朱の芸術」とおっしゃっていましたが、ホントです。
右は、連尺の谷島屋で見つけました。
「古今東西 吉祥の印」 多田文昌という方が、いろいろ文字や絵を調べた本です。

中はこんな感じです。
ほとんど著者が彫刻したものが載っています。
ヒントとして「いただき

わたしも、2つの本の印のような作品ができるように、楽しく、石を彫ってみたいと思います。
Posted by ミチ at 13:42│Comments(0)
│篆刻
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