2009年11月16日
怪奇鳥獣図鑑

何年か前に・・・
そうそう・・・
猫又のような虎のような絵を描こうと思っていた時に、「この本は末代まで大事に出来る本だ!」と思い込んで、買ったものです。
たしか、この本と一緒に「中国の神話」も購入しました。
浜松市の中央図書館のも、中国文学のコーナーにいろんな本があって、興味深いものがあります。本の中に伝説の妖怪のようなものが書いてある本もあって、全身毛に覆われた「毛女」とか、怪鳥や怪魚、本当は中国に居たけど、絶滅したかもしれないし・・・と思いながら夢を馳せて読みました。

この本は文字が綺麗なのも購入した理由のひとつです。
かなでさらりと書いてあります。絵も文字も丁寧なんです。
この絵の下にちゃんと活字で解説も載っています。
横溝正史の物語で「鵺(ヌエ)のなく夜はおそろしい」という映画のキャッチコピーがありましたが、鵺ってこういう鳥というのも載っています。
吉祥のお知らせに来る神様的なものなども載っています。

絶滅してしまったかもしれない・・・とさっき書きましたが、これ、どうですかね。

ところどころに、おちゃめなものが載っていて、癒されています。

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Posted by ミチ at 16:32│Comments(0)
│好きな本 素敵な本
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