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2012年06月05日

愛をこめて生きる

先日、お昼の番組のコーナーに取り上げられていたノートルダム清心学園の渡辺和子理事長。

20代の頃、この方のこの本に出逢えて、気持ちが洗濯されるような気持ちになったのを思い出しました。

愛をこめて生きる

私の持っているこの本は、1989の第一版第一刷で、今発行の物とは装幀が違います。

どの時代も関係なく、人は人を好きになる。
その中でいろんな形の愛・・・もちろん、メンタルな面で、人間関係や生き方の手引きのような本だと思います。

印象に残っているもののひとつは、謙遜という題で、
他人が打ち消し、持ち上げてくれる事を期待しての謙遜は謙遜か?というのをもっとシスターならではの物腰で綴られています。

私は、クリスチャンではありませんが、萬の神、仏の、いい話(相田みつをを含む)は大好きだし、形は違えど、真理は一つのような気がします。いいと思うことは取り入れる事が可能なら取り入れたい。
心の美容整形です(笑)。

なんか、今日ワイドショーでも香川照之が市川中車を襲名した話題の中で、運命愛といってましたが、そういうことが大切なんですね。人生も運命も外から来た物(試練?)とどう向き合うか、良くするのも悪くするのも自分。そういうことですね。

この愛を込めて生きるは、当時はバイブル的な存在の本でしたが、今読むと、なかなかそうでもないな、と思う事もあります。私のアンテナが変わったのかもしれないし、時代もあるかもしれません。
また、20年後読んだら、また感想が変わるンだろうな。

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