2010年05月07日
二宮君

二宮君・・・と言っても「嵐」の二宮君ではありません

「二宮金次郎」君です。
象牙製品、印材です。
こういう芸術ともいえる細工が出来る職人さんは少なくなってきました。
むかしのお殿様のように職人やアーティストを育てる、
食べていけるようにする保護する工夫が、今の日本には足りないのですね~。

無形文化財的になって始めて公に知られる、そうなるまでが大変なんだもんね。
無形文化財になる頃には目も効かない手先が震える・・・技が老化してしまうんです。
指導者にはなりますが、実践で細かい仕事は、弟子がやるしかなくなっちゃうでしょうね。

安物を買って「すぐだめになっちゃったね。」「よくなかったね。」と言って、また、同じ店で同じものを買う、その繰り返し?。
自分の目だ確かめて、最初からいいものを手に入れて、大切に使う、長く使う・・・愛用する・・・そういうのが本当の買い物上手じゃないかな?

そうすることで、本当にいい店が残る。
その店に卸している職人さんやアーティストの懐も潤う、業の向上につかえる、尊敬される職人が増える、などなどいい事の連鎖が起こると思います。
ちょっと脱線しました。二宮君を見ていたら熱く語りたくなりました(笑)。
こういういいものが浜松印章にはあります。象牙の芯もち、横目、丹入り、象嵌、鯨歯などの高級品もあります。これは、売れたらおしまい。もう、入荷しません。作っていません。というものがあります。
価値のわかる方のお手元に是非置いていただきたい。象牙は彫り直しも出来ますので、代々使う事もできます。こういうものは職人さんが使い手のことを考えて道具として作られたものですので、使っていただきたいです。
買う買わないは別で、ちょっと見てみたいなあと思われた方でも、お気軽にお立ち寄り下さい

植松町店には違う商品があります^^。
どちらのお店も年中無休。駐車場あります


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Posted by ミチ at 13:12│Comments(1)
│商品の紹介
この記事へのコメント
無形文化財じゃなくって、人間国宝でした(笑)。
はずかし~。
はずかし~。
Posted by ミチ
at 2010年05月09日 12:01

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