はんこやのからす

ノラちゃん（ノラ猫）たちが子猫を連れて移動中です。

行動範囲を広げているのかな？


ノラ猫もカルガモみたいに移動するのを初めて見て知りました。

親猫が「にゃん、にゃん。」と、可愛い声で子猫を集めてどこかに連れて行きます。

「はあ、こうやってみんなどこかに行ってしまうんだな。」と、思っていたら

数日後また戻ってきたり、また行ってしまったり・・・。

そんな中、日に日に弱っていく子猫が目に付きました。

人間が近づいても逃げない。

餌も食べれない？

手を伸ばしてみると触れる。

顔を見ると・・・



ありゃりゃ、目やにが出て片目はもう見えていないかのよう。

私が「ねえ、捕まえられそうだよ。」と言うと、

主人が「捕まえてみようか？」と。


でもこの日、主人が前日からヘルニアなんじゃない？

というほどの激痛の腰痛で朝から医者に行っていました。

ヘルニアではなく、何かの炎症で医者に「なんか急に激しいスポーツした？」

「お薬飲んで絶対安静にしていてね。」と言われてきました。


でも、見るに忍びなくって、じゃあ、まかせとけと言う感じで、念のため軍手をはめ、

ペット移動用のバックを準備し捕獲開始。

何にもない振りをしてパッと捕まえた途端、すごい力で逃げようと暴れ、

主人の指に食いつくわ、周りの猫も騒ぐわ、臨戦態勢のもいるわで大騒ぎ。

しかも、腰が・・・！



主人は激しい腰痛に悶えながら「これで、猫たちに嫌われる。」と、言っていましたが

そのまま動物病院に連れて行ってくれました。

猫たちには一大事な事で母猫たちは子猫たちをどこかに急いで連れて行ってしまいました。

捕獲した子猫の母猫だけが心配そうにしていました。


動物病院で処置してもらってお薬をいただき、すぐに親猫のところに放してあげました。

親猫はホッとしたようで、よかったです。

猫好きの主人にとっては大変な一日になりました。

>>つづく



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