2009年06月18日
作品づくり

これは、一昨年の遠邇篆会篆刻展に出品したものです。
石の大きさは5cmほどです。
毎回、会の他の方と違うのを出したくて、小さな脳ミソを使って考えています。
私は、絵を描くのが好きなので、絵と印をうまく融合させるのが自分のテーマです。
篆刻展なので、書でも、絵画でも、どちらかといえば脇役的な印ですが、印を目立たせなくてはいけないわけです。
作ったときは、いいと思っても、日が経つと、印が負けています。真ん中に持ってこれば目立つというわけでもないんですね(笑)。・・・やってみないと、これも勉強だから・・・

私は印を彫るので、どんなに大きな絵や書に、どんなに小さな印が押してあっても気になります。
でも、彫らない人は「赤いの付いてる」ぐらいだと思います。
今年も、11月に篆刻展があります。今から構想していますが、ちらっと寄って、篆刻がよくわからない人でも「なんか変わったのやってた」と印象に残るような作品ができたらな~と思います。私は、色物扱いでもいいんです(笑)。他の方がバッチリやっているので、新聞でいったら4コマ漫画のポジションにでもなれたらいいな

篆刻展の日にちが近くなったら、お知らせします。お楽しみに

Posted by ミチ at 23:22│Comments(2)
│篆刻
この記事へのコメント
四コマは、かならず目をとおすよ^^
Posted by サファイア at 2009年06月20日 23:35
4コマのポジションって、なかなかレベル高いよね(笑)。
流行がはいっていたり、新聞の記事がわからない子供でもみるしね。
流行がはいっていたり、新聞の記事がわからない子供でもみるしね。
Posted by ミチ
at 2009年06月21日 10:27

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