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2009年11月16日

篆刻展終わりました。

篆刻展終わりました。


きのう、遠邇篆会篆刻展終わりました。

会期中は大勢の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。

遠近小僧さん、一心さんもお見えくださいました。他に、私のよく存じ上げている方では、彫刻家の見崎先生、池谷先生も足を運んでいただき、大変感激しています。(ほかにも、存じ上げている方がいましたが、ここで名前をあげていいかどうかわからないので失礼します。)
残念ながら、お目にかかれず、失礼いたしました。

今回、自分の中でのテーマは物語で、三国志から「桃園結義」、人虎伝から4つ印文を選んで製作しました。なんとなく、アートな篆刻というか、壁に掛けてあったらひとつの美術になれるかな?というのを意識して文字を書かず印だけで臨んだんです。でも、あの会場の中ではこじんまりとして、自分のイメージとはちょっと外れたやさしい作風になってしまいました。

篆刻展のあと、反省会があって、ちょっとアルコールも入ったんですけど、ある方に「このままいくと、篆刻じゃなくて、工芸になっちゃうよ。」と言っていただいて、「ああそうか」と、なんだか納得。なんだか、その一言で、目の前が開けました。篆刻というのは芸術のひとつだけど、私の表現はちょっと外れていたから、自分のイメージとも外れていたんだと、答えが出て、スッキリニコニコ

今回の経験は、必要なものだったと思うし、また、来年に向けてがんばります。

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この記事へのコメント
どうも。芳名帳に下手な字で名前を書いてきた者です。
篆刻や書の展覧会できれいなかっこいい文字を見るたびに、それから不祝儀袋なんかに筆ペンで名前を書くたびに、ああ子供のころから書(字)の勉強をちゃんとしておくべきだったっていつも後悔しますよ。今からでも勉強してやる!っていつも思います。
書の世界も嵌ると深そうだなあ。
Posted by 遠近小僧遠近小僧 at 2009年11月17日 02:33
ありがとうございました^^。
最近、私が思うことは、書は自分の字を書けばいいと思うんです。味のある絵と同じで、味のある字の方がいいと思います。遠近小僧さんの字はいい字だと思います。なんでも鑑定団も「〇〇氏の書に間違いありません。」というのも、落款と文字の癖や味を見ているのだと思うし。自信を持って書いてください^^。やっぱり、芸術家なだけあって、バランスがいい、いい字を書くな~と思いましたよ。
Posted by ミチミチ at 2009年11月17日 09:56
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